グリーンファンディングとは|手数料・特徴・向く商品

公開 読了目安 13クラファン代行ナビ編集部

グリーンファンディングとは|手数料・特徴・向く商品

グリーンファンディング(GREEN FUNDING)は、CCC(TSUTAYA)グループの株式会社ワンモアが運営する購入型クラウドファンディングで、蔦屋書店・TSUTAYAの店頭で商品を展示する「タッチ&トライ」と、Vポイントで支援できる仕組みが他のサイトにない特徴です。

公式のaboutページは、平均支援総額1,960万円、成功率91%、起案者のリピート率81%(2025年)、手数料はスタンダード20%・パートナー13%(税込)と公表しています。この記事では、特徴、手数料と支援者側の負担、向く商品と向かない商品、起案の流れ、評判、GREEN FUNDING対応の代行会社6社(当サイト掲載52社中)を起案者の視点で説明します。

グリーンファンディングとは

GREEN FUNDINGは、公式aboutページで「未来を企画するクラウドファンディング」を掲げる購入型のプラットフォームで、運営は株式会社ワンモア(CCCグループ)です。資金調達プロの記事によると、電通出身の沼田健彦氏が2013年に立ち上げ、資本金は9,485万円です(2026年9月25日確認)。書籍・ガジェット・家電・エンタメの実績が多く、蔦屋家電との連携で家電・ものづくりの起案者に使われています。

3つの特徴

GREEN FUNDINGの特徴は、店頭展示、Vポイント連携、蔦屋家電との連携の3つです。公式aboutページは、二子玉川・渋谷・梅田・福岡の蔦屋書店/TSUTAYAに常設ブースを持ち「タッチ&トライ」展示を全国で展開していること、1億5,400万人超の会員を持つVポイントで支援でき、累計1億1,820万ポイント分が支援に使われたこと(2025年4月)を公表しています。蔦屋家電+は、GREEN FUNDINGで起案することを条件に出展料無料で市場調査・PR・販売を支援する「GREEN PLAN」を提供しています(プレスリリースの記載)。

特徴 内容 出典
店頭展示 蔦屋書店・TSUTAYAの常設ブースで実物を展示(二子玉川・渋谷・梅田・福岡) 公式about
Vポイント 会員1億5,400万人超のVポイントで支援・獲得。累計1億1,820万ポイント使用 公式about
蔦屋家電+ 起案を条件に出展料無料の「GREEN PLAN」 プレスリリース
成功率・規模 成功率91%、平均支援総額1,960万円、リピート率81%(2025年) 公式about
販売先リンク 終了後に自社ECなどへのリンクを手数料なしで設置 資金調達プロ

規模と成功率

公式aboutページの平均支援総額1,960万円は、CAMPFIREの単純平均約95万円(ワタシバの記事の記載)と比べて桁が違います。これは掲載数より成功率を重視し、法人・メーカーの大型案件が中心という設計によるものです。月間訪問数は約52.7万(マイベストの記事)で、Makuake・CAMPFIREの400万超より小さい分、1件あたりの規模が大きい構造です。

平均1,960万円という数字は「少数の大型案件の平均」です。個人の小規模な起案の目安ではなく、GREEN FUNDINGがどんな案件を載せているかを示す数字として読んでください。

グリーンファンディングの手数料と支援者側の負担

GREEN FUNDINGの手数料は、公式aboutページでスタンダードプラン20%、パートナープラン13%(いずれも税込)と公表されています(2026年9月25日確認)。リタテラスの記事はパートナープランに初期投資130万円が要ると書き、資金調達プロの記事は紹介などで16%に下がる場合があると書いていますが、条件は公式で確認してください。

起案者の手数料

プラン 手数料(税込) 備考
スタンダード 20% 決済手数料込みとする記事あり
パートナー 13% 初期投資130万円が条件とする記事あり

税込表示なので、CAMPFIREの17%(税別、税込18.7%)やMakuakeの20%(税抜、税込22%)と比べるときは税込に揃えます。スタンダード20%(税込)はMakuakeの22%(税込)より低く、CAMPFIREの18.7%より高い位置です。

支援者側のシステム利用料

GREEN FUNDINGは起案者の手数料とは別に、支援者がシステム利用料と事務局手数料を払う仕組みです。公式ヘルプは、2024年12月16日以降の支援について、2万円未満は440円、2万円以上は支援金額の2.2%(税込)を支援と同時に決済し、プロジェクト不成立時は返金すると案内しています。リターン価格を決めるときは、支援者が実際に払う額(リターン価格+システム利用料)で競合と比べる必要があります。

注意 手数料率・プラン条件・システム利用料は、公式aboutページとヘルプに2026年9月25日時点で記載されていたものです。パートナープランの条件は記事の記載なので、公式で確認してください。

向く商品と向かない商品、起案の流れ

GREEN FUNDINGに向くのは、店頭で実物を見せると売れる家電・ガジェット・ものづくり、蔦屋書店の客層に合う書籍・カルチャー・エンタメ、法人・メーカーの新商品です。資金調達プロの記事は、デロンギなど有名メーカーの利用、支援金額が業界最高水準であることをメリットに挙げる一方、法人しか使えない、All-or-Nothingしか選べない、をデメリットに挙げています(同記事の記載、2026年9月25日確認)。

向く 向かない
家電・ガジェット・文具など、店頭で触ると価値が伝わる商品 個人の生活・地域活動(法人限定とする記事あり)
書籍・音楽・映像・カルチャー All-inで販売の場として使いたい企画(AoNのみとする記事あり)
法人・メーカーの新商品で、終了後に小売展開する 公益性が主目的の活動(READYFOR向き)
Vポイント会員層(幅広い年齢)に届けたい 支援者側のシステム利用料が価格競争で不利になる低単価商品

起案の流れ

資金調達プロの記事は、事前相談(任意)、起案フォームから申請、プロジェクト内容のヒアリング、ページ作成と公開、完了とリターン発送の5ステップを挙げています。審査については、いなかオンラインの記事が製造工程・納期・製造元の根拠、薬機法・PSE・技適、著作権、誇大表現を落ちやすい理由に挙げています。審査の一般的な落とし穴は審査の記事にまとめています。

評判

資金調達プロの記事は、良い評判として「開始12時間でプロジェクトが成立」「審査に通りやすい」「コスト削減ができサービスも充実」、悪い評判として「商品が1年経っても届かない」「連絡がない」「起案者への問い合わせができない」「納期遅れでキャンセルしても返金されなかった」を挙げています。悪い評判は他のサイトと同じく支援者側のリターン未着が中心で、起案者にとっての論点は発送と連絡の段取りです。

GREEN FUNDING対応の会社

GREEN FUNDINGでの実施を前提に、対応を明記している会社だけを見る

GREEN FUNDING対応の代行会社6社を見る

GREEN FUNDING対応の代行会社から3社

当サイト掲載52社のうち、GREEN FUNDING対応を明記するのは6社(OKIAMI、クラファン屋、日本クラファン代行、FUNDBOOST、NO WAVE、Fluke Forest)です(2026年9月24日時点)。いずれも複数のプラットフォームに対応する会社で、GREEN FUNDINGと大手2社を比べて決める相談ができます。ここでは「定額」「成功報酬率の低さ」「Kibidangoとの共同開催」の3つの見方で1社ずつ挙げます。社名・料金・支援範囲は掲載データの転記で、実績は同社公表値です。

GREEN FUNDINGを含む3プラットフォームで、定額で頼むなら

OKIAMI株式会社

記載なし 料金 初期 25万円〜

対応プラットフォームMakuake・GREEN FUNDING・CAMPFIRE
料金(公式サイトの記載)初期 25万円〜
支援範囲企画・コンセプト設計、ページ制作、撮影・動画、事前集客、広告運用、リターン設計、審査対応・申請代行
公表実績公式サイトに記載なし

当サイトのデータで見た根拠

GREEN FUNDING対応を明記する6社のうち、成功報酬のない定額(初期25万円)で公開し、Makuake・CAMPFIREにも対応するのはOKIAMIだけです(2026年9月24日時点)。

支援範囲は企画・ページ制作・撮影・事前集客・広告運用・リターン設計・審査対応の7項目です。

件数・金額の公表実績は公式サイトに記載がありません。

向いている人

  • GREEN FUNDINGの手数料20%(税込)に成功報酬を重ねたくない
  • 費用を先に確定させて予算を組みたい
  • 3つのサイトを比べて決めたい

GREEN FUNDINGは支援者側にもシステム利用料がかかる仕組みです。リターン価格を決めるときに、支援者の実際の負担額を確かめてください。

GREEN FUNDINGを含む4プラットフォームで、成功報酬率の低い会社なら

NO WAVE

記載なし 料金 初期 11万円〜 / 成功報酬 11%

対応プラットフォームCAMPFIRE・Makuake・READYFOR・GREEN FUNDING
料金(公式サイトの記載)初期 11万円〜 / 成功報酬 11%
支援範囲企画・コンセプト設計、ページ制作、撮影・動画、事前集客、物流・発送・CS、広告運用、リターン設計、審査対応・申請代行、戦略相談・伴走コンサル、インフルエンサー・SNS施策
公表実績公式サイトに記載なし

当サイトのデータで見た根拠

GREEN FUNDING対応を明記する6社のうち、初期費用と成功報酬率の両方を公開し率が最低の11%なのはNO WAVE(初期11万円)です(2026年9月24日時点)。

対応プラットフォームはCAMPFIRE・Makuake・READYFOR・GREEN FUNDINGの4つで、支援範囲は10項目です。

件数・金額の公表実績は公式サイトに記載がありません。

向いている人

  • GREEN FUNDINGと大手2社を比べて決めたい
  • 集客から発送まで1社にまとめたい
  • 初期費用を10万円台に抑えたい

GREEN FUNDINGの手数料20%(税込)に成功報酬11%を足すと約31%です。支援額が大きいほど率の差が効くので、率の低い会社から当たってください。

GREEN FUNDINGとKibidangoの両方に対応する会社なら

FUNDBOOST(ファンドブースト)

記載なし 料金 初期 9.9万円〜 / 成功報酬 15%

対応プラットフォームCAMPFIRE・Makuake・READYFOR・Kibidango・GREEN FUNDING
料金(公式サイトの記載)初期 9.9万円〜 / 成功報酬 15%
支援範囲企画・コンセプト設計、ページ制作、撮影・動画、リターン設計、審査対応・申請代行、事前集客、クラファン後のEC・卸、戦略相談・伴走コンサル、インフルエンサー・SNS施策
公表実績達成率1700%(同社公表値)

当サイトのデータで見た根拠

GREEN FUNDINGとKibidangoの両方に対応を明記し、料金を公開しているのはFUNDBOOSTだけです。Kibidango対応を明記する会社は掲載52社中2社しかありません(2026年9月24日時点)。

対応プラットフォームは5つで、料金はプラン別に9.9万円〜で公開されています。

件数・金額の公表実績はなく、「達成率1,700%」(同社公表値)の記載だけです。

向いている人

  • GREEN FUNDINGとKibidangoの共同開催を検討している
  • ものづくり系で、中堅サイトを比べて決めたい
  • 工程を絞って定額で頼みたい

Kibidangoの実行者向けページは、GREEN FUNDINGとの共同開催時は同社の手数料率が適用されると案内しています。両方に対応する会社なら、共同開催の可否から相談できます。

自分で進める人

  • 法人で、店頭展示に耐える完成度の商品がある
  • 製造元・納期・量産の根拠を自分で示せる
  • 蔦屋家電+のGREEN PLANなど、公式の支援で足りる

公式の事前相談から始められます。手順はやり方の記事を参照してください。

依頼を検討する人

  • GREEN FUNDINGとMakuake・CAMPFIREのどれが向くか決めきれない
  • 撮影・集客・発送のどれかが社内に無い
  • Kibidangoとの共同開催を検討している

GREEN FUNDING対応の6社から、料金を公開する会社を当たってください。

よくある質問

グリーンファンディングについて、検索や問い合わせで多い疑問を4つにまとめました。数値は公式aboutページ・ヘルプと記事に2026年9月25日時点で記載されていたもの、当サイトの社数は掲載52社の2026年9月24日時点の集計です。プランの条件は公式で確認してください。

グリーンファンディングとは何ですか?

CCCグループの株式会社ワンモアが運営する購入型クラウドファンディングです。蔦屋書店・TSUTAYAでの店頭展示とVポイント連携が特徴で、書籍・ガジェット・家電の実績が多く、平均支援総額1,960万円・成功率91%(公式、2025年)を公表しています。

グリーンファンディングの手数料はいくらですか?

スタンダードプラン20%、パートナープラン13%(いずれも税込、公式)です。別に支援者側がシステム利用料(2万円未満440円、2万円以上2.2%)を払う仕組みがあります。

個人でも使えますか?

資金調達プロの記事は「法人しか使えない」をデメリットに挙げています。個人の起案は公式に確認してください。個人・小規模の企画はCAMPFIREの方が実績が多いです。

Makuakeとどちらが向いていますか?

新商品のガジェット・家電で、店頭展示と蔦屋家電の販路を使いたいならGREEN FUNDING、訪問数(月間約446万)と自社メディアの露出を取りたいならMakuakeです。両方に対応する代行会社に、商品の性格で判断してもらう方法もあります。

まとめ

グリーンファンディングは、CCCグループのワンモアが運営し、蔦屋書店の店頭展示とVポイント連携を持つ購入型クラウドファンディングで、平均支援総額1,960万円・成功率91%(公式)と法人・メーカーの大型案件が中心です。手数料はスタンダード20%・パートナー13%(税込)で、支援者側にもシステム利用料がかかります。家電・ガジェット・書籍の法人起案に向き、個人の小規模企画やAll-inの販売には向きません。対応する代行会社は当サイト掲載52社中6社で、いずれも複数サイト対応なので、大手2社と比べて決める相談ができます。

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